福岡県内の交通死亡事故が大幅に増加していることから、博多警察署と博多交通安全協会では、博多区の千代パイロット地区(高齢者事故対策重点地区)において、「セーフティ・マーク作戦」を実施した。
全死者数のうち約半数が65歳以上の高齢者で、中でも、横断中の事故が多発していることから、歩行者には「止まって、見て、待って渡る」、運転者には「よく見る、早く見つける」の交通安全の意識付けを強化するため、千代中学校南側フェンスと他1ヵ所に「交通横断幕」、千代地区7ヵ所の交差点の信号柱に「セーフティ・マーク」を設置して、通行人や通行中のドライバーに交通事故防止や交通マナーの向上を呼びかける。